筋トレを始めたばかりだと、聞き慣れない言葉が多くて「なんのこと?」と戸惑う人も多いはず。
でも、用語の意味が分かるとトレーニングの質もやる気も一気に変わります!
今回は、初心者が特につまずきやすい筋トレ用語を9個に絞って、わかりやすく解説します。
【前半】まずはここから!基本の筋トレ用語5選
① フォーム

フォーム=正しい動作姿勢のこと。
筋トレで最も大事なのがフォーム。
重さよりも「狙った筋肉に効かせる姿勢」を優先しましょう。
たとえばベンチプレスなら胸を張って肩甲骨を寄せる。
フォームを崩すとケガにもつながります。まずは軽めで完璧なフォームを目指すのが第一歩!
② ネガティブ動作

ネガティブ=「戻す動作(下ろす動作)」のこと。
ダンベルを上げるのが「ポジティブ」、下ろすのが「ネガティブ」。
この“下ろす動作”をゆっくり丁寧に行うことで、筋肉が破壊され、より強く成長します。
「上げるより下ろす方を意識する」だけで効果が変わります。
③ オールアウト

オールアウト=全力を出し切ること!
「もう1回もできない!」という限界までやりきる状態。
ただし初心者のうちは毎回オールアウトする必要はありません。
「あと2〜3回いけるかも」くらいで止めて、フォームを安定させることが優先です。
④ インターバル

インターバル=セット間の休憩時間
1セット終えたら1〜2分休憩。
短め(30〜60秒)だと脂肪燃焼系、長め(2〜3分)だと筋力アップ向きです。
「息が整うまで」でもOK。目的に合わせて調整しましょう!
⑤ 筋肥大(きんひだい)

筋肥大=筋肉が大きくなること。
筋トレで筋肉を壊し、栄養(食事)で回復し、睡眠で強くなる。
このサイクルを繰り返すことで筋肉は少しずつ大きくなります。
「壊して・育てて・休む」この流れを意識してみましょう!
【後半】少し慣れたら覚えたい筋トレ用語5選
⑥ コンパウンド種目とアイソレーション種目

コンパウンド=複数の筋肉を同時に使う種目
アイソレーション=1つの筋肉をピンポイントで狙う種目
例:ベンチプレス(コンパウンド)→ダンベルフライ(アイソレーション)
初心者はまずコンパウンドで「全体の強さ」を作り、
慣れてきたらアイソレーションで「形を整える」段階へ進みましょう。
⑦ レップ(Rep)とセット(Set)

レップ=回数、セット=何回繰り返すか
「10レップ × 3セット」とは、10回を3セット行うという意味。
基本は「8〜12回 × 3〜4セット」を目安に、
効かせながら動ける重さで挑戦しましょう。
⑧ 可動域(かどういき)

可動域=動かせる範囲の広さ
筋肉は「大きく動かす」ほど刺激が入りやすい。
フルレンジ(最大可動域)を意識しつつ、痛みのない範囲で行いましょう。
浅い動きより、ゆっくり大きくが基本です。
⑨ 分割法(トレーニングスプリット)

分割法=鍛える部位を日ごとに分ける方法
筋トレは「全身を毎回」よりも、「部位ごとに集中」する方が効率的。
たとえば…
- 月曜:胸+三頭
- 火曜:背中+二頭
- 水曜:脚
- 木曜:肩
- 金曜:腕 or 弱点部位
まずは「上半身/下半身」の2分割からでもOK!
生活リズムに合わせて無理なく続けましょう。
💪 まとめ:筋トレは“知識×継続”の積み重ね!

✔ 今日のまとめ
・フォームは「正しい姿勢」が命
・ネガティブ動作を意識して筋肉を刺激
・オールアウトは慣れてからでOK
・コンパウンド→アイソレーションの順で進める
・筋肥大は「壊す→栄養→休む」で育つ!
・可動域を広く、効かせながら動く
・無理せず継続が最強の近道!
🌟 読者へのメッセージ
最初は誰でも初心者。
分からない言葉があって当然です。
でも、今日このページでひとつでも新しい言葉を覚えたあなたは、確実に成長しています。
筋トレは「昨日の自分を1mmでも超える」積み重ね。
焦らず、自分のペースで続けていけば、結果は必ずついてきます。
あなたの努力は、必ず筋肉が覚えてくれます。
今日も一歩、理想の体へ。


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