「ベンチ100kg」
それは筋トレ界の“1つの証明”だ。
でも安心してほしい。
この壁は、正しい努力をすれば【誰でも越えられる】。
なぜそう断言できるのか?
実際に僕がベンチ40kgからスタートして、
140kgまで到達したリアルな経験をもとに解説する。
✅この記事を読むメリット
- なぜ100kgの壁が立ちはだかるのかがわかる
- 100kgを超えるために「何を」「どの順で」やるべきかが明確になる
- 挫折しないメンタルの保ち方がわかる
① 結論:ベンチ100kgは「再現可能な技術」
100kgは才能の世界じゃない。
必要なのは【技術 × 継続 × 戦略】。
これは感覚ではなく、
7年かけて仲間と練習してわかった“再現性”だ。
② なぜ「100kgの壁」は生まれるのか?
多くの人がつまずく原因はこれだ。
❌間違った努力の例
- フォームが不安定なまま高重量に挑戦
- 週1の気分トレーニング
- 食事も睡眠もおまけ扱い
- 補助筋(三頭・肩・背中)を軽視
この状態で「100kgが上がらない…」は当然。
③ 100kgを超えるためにやったこと
僕が100kgを超えた時にやっていた内容を、5つに整理した。
✅1. フォームを鬼のように改善
- 胸で受ける意識
- 肩甲骨を寄せてベンチに固定
- 手首・足裏・お尻の安定を意識
動画を撮って、毎回フォームチェックしていた。
✅2. 補助筋を強化(三頭・肩前部・背中)
- ナローベンチで三頭を追い込む
- インクラインダンベルで上部狙い
- ローププレスダウンで丁寧に三頭を伸ばす
- ショルダープレスで肩前を強化
- プーリーローで押す土台になる背中をつくる
👉「ベンチで押せる筋肉」を鍛える意識を持った瞬間、伸びが変わった。
胸だけじゃなく、押す動作に必要なすべてを強化することがカギだった。
✅3. ベンチ週2+三頭週1の頻度にシフト
- 月:胸メイン(高重量ベンチの日)
- 木:胸サブ(軽めベンチ+スピード重視)
- 土:三頭・肩前を狙った補助日
👉 全身トレは続けつつ、ベンチ強化に的を絞った構成に変えたら、伸び方が明らかに変わった。
週1だったベンチを週2に増やしただけで、重量の伸びが目に見えて加速した。
✅4. 食事改善(シンプルに、糖質をしっかり摂れ。米を食え。)
ベンチ100kgを狙うなら、エネルギー不足は最大の敵。
トレーニングで押せないのは、気合いじゃなく「燃料切れ」なだけだったりする。
👉 僕の場合、まず見直したのは“糖質の量”。
とくにトレ前後の糖質補給は意識して追加した。
【例:ある日の食事】
- 朝:米300g+卵+納豆+味噌汁
- 昼:米250g+鶏もも or 豚ロース+野菜炒め
- トレ前:おにぎり1個 or バナナ
- トレ後:粉飴+プロテイン
- 夜:米200g+牛肉か魚+味噌汁+温野菜
「糖質=太る」と思ってた頃は、ずっと伸び悩んでた。
でも今は、糖質は筋力のガソリンだと確信してる。
ガチでベンチ伸ばしたいなら、“食べる勇気”もトレーニングのうち。
✅5. メンタルの再構築
- 「自分には無理かも」を捨てる
- 他人と比較しない
- 成長に集中する
「100kgは“努力の総合力”だ」と切り替えた。
④ ベンチ100kgを狙う人に伝えたいこと
- 「誰でも」は真実。ただし“誰でも本気になれるか”が鍵
- フォームを磨くことが最速の近道
- 自分なりの“最強ルーティン”を組め
諦めなかった人間だけが、
「100kg挙がった瞬間のあの震え」を体感できる。
✅まとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
100kgは才能じゃない | 再現可能な努力で到達できる |
フォームが最重要 | 毎回見直す習慣をつける |
補助筋を鍛える | 特に三頭・肩・背中 |
週2以上の頻度で刺激 | 成長スピードが変わる |
食事と睡眠もトレの一部 | 「米を食え」はガチ |
🔥ラストにひとこと
「やれば挙がる」なんて甘い言葉は言わない。
でも、
「正しくやれば挙がる」
これは本当だ。
あなたの100kg、
絶対に届く。全力で応援してる🔥
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